イマーム広場に面した、マスジェデ・エマーム(エマームの寺院)。イランのモスク建築の最高傑作。サファーヴィー朝時代、シャー・アッバース1世が1612年に着工。完成は1638年。
広場に面した入り口の天井にある、スタラクタイト(鍾乳石飾り)。偶像崇拝禁止のため、絵画は発達しなかったが、アラベスク(アラビア紋様)とアラビア文字は満開。入り口から45度折れてエイヴァーン(モスク前室)と中央礼拝堂がメッカの方向を向いて建っている。
入り口はモザイク・タイル(単色で焼き上げた異なる大きさや形の彩色タイルを並べて紋様をつくる)。中庭に面する部分は絵付けタイル(タイルに絵付けがしてあり、同一の大きさと形のタイルが並ぶ)。この写真はパンフレット。
マスジェデ・エマーム(エマームの寺院)の中庭。イランの建築の特徴として中庭建築がある。村落や都市でも多数の中庭建築が壁を寄せ合い集合している。
モスク、個人宅、ケルマーン南東のバムの城砦など、あらゆるレベルで囲い込みの方法が見られる。
2本のメナーレとエイヴァーン(モスク前室)。