2007年1月14日(日)「いじめをなくす具体的方法」「良質な児童文学」

 友達や同級生に頼らなくても一人でも勉強していける環境を学校で整えていけば良いのだと思う。信用できる友達が一人もいなくても、いじめをする生徒が多くても、一人でも勉強して進級していくことが可能なら彼らとつき合う必要はないわけだし。スポーツや趣味などの活動も、学外で行えば良いのだし。

 人が親しくするのは良いことだと思うが、信頼できない者同士が寂しいからといって群れることはないと思う。群れる必要がない雰囲気を学校で作っていくことは大事だと思う。

 いじめについて書いた子供向けの本で、「ゴムの手の転校生」(ハート出版)というのがある。なかなか良い話だなと思った。
「ゴムの手の転校生」

 最近、児童文学に興味があるのだけど、小川未明童話集(新潮社)も良かった。
小川未明童話集

ミヒャエル・エンデの「モモ」(岩波書店)。
 最初の三分のニぐらいまでは(モモに友達がいなくなってしまったところまで)重要な社会的テーマを扱っていてすごく良かったのだが、このテーマを掘り下げることなく、モモがホラと問題解決にあたるようになって、陳腐な単なる娯楽のストーリーになってしまっているので残念だった。でもまあ、面白いかな。「モモ

 「灰色の畑と緑の畑」(ウルズラ・ヴェルフィル著 岩波少年文庫)
 富める者や貧しい者、差別、戦争、孤独など現代社会の問題を扱った児童文学。大人が読んでも衝撃的で心に残る作品。
 灰色の畑と緑の畑