2006年8月1日(火)「庶民が招く格差社会と戦争」

 日本が格差社会になっているのは、庶民の政治・社会・国際情勢への無関心、不勉強、のせいでもある。世の人々を見ていると、「私興味ないの」とか言って投票に行かなかったり、自分で考えることなしに小泉・自民党に踊らされて投票したりしているくせに、後になってお金が貯まらないとか年金がカットされるとか格差社会だとか株で儲ける人は悪い、とか不平を言う人が多い。 自分たちで自分の首を絞めてこのような社会にしているのに…無責任だなと思う。
 安倍晋三の支持率も高い。これも庶民は政策の内容を理解して日本の将来のことを考えて支持しているのではない。イメージで支持しているのだ。みんな相変わらず愚民だ。このままだと、改憲され共謀罪も成立し、徴兵制が敷かれるのも時間の問題かもしれない。


2006年7月29日(土)「イスラエル軍による環境汚染/自滅しないように賢くなろう」

 29日のアサヒコムの記事によれば、
「イスラエル軍が空爆したレバノンの火力発電所のものとみられる重油が地中海に流れ出し、深刻な環境汚染を引き起こしている。これまでに1万5000〜2万トンが流出したと推定され、油は29日現在、発電所から約90キロ北の海岸に到達。回収には5000万ドル前後が必要とみられ、漁業や観光業の被害額はその何倍にもなる。レバノンのサラフ環境相は、<タンクを破壊すればどうなるか、イスラエルが想定しないはずはない。レバノン史上最悪の環境破壊で、このままではギリシャにまで影響が及ぶ>と述べた。 」ということだ。
http://www.asahi.com/international/update/0729/010.html

 イスラエルは、国連施設を攻撃したり、重油のタンクを破壊したり、何考えているのだろう?
 人類がこんなに戦争や侵略にかまけていると、ジェームス・ラブロック博士が言うように(2006年3月5日の日記参照)いつか本当に人類は滅亡するのかもしれない。
 人類が滅亡する、というと、希望がないとか悲観的だとか言う人がいるが、世の中に愚かな人間が多ければ、滅亡しても仕方がないのだと思う。
 滅亡=絶望ではないと思う。
 罪を犯し続ける人間が自業自得により滅亡するのは、自然の摂理ではないだろうか。
 生き残るために、知恵を働かせて、和解してもらいたいものだ。そのためには、各国が人類の幸せを視野に入れて、解決策を練るべきだ。まずアメリカが態度を改めれば世界は随分と良くなるだろう。私たちも、無知で罪深い人間のまま、戦争に加担して自分で自分の首を絞めることがないように、賢くならなくてはいけない。


2006年7月28日(金)「【緊急署名】レバノン攻撃激化に反対の意思表示を」


 イスラエルが、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラの拠点をめぐってレバノンを軍事攻撃している。昨日のアサヒ・コムの記事によると 、死者数はレバノン側423人、イスラエル側51人。同記事によると、イスラエル軍は国連関連の施設にも146回にわたって攻撃し、パレスチナ自治区ガザへの攻撃も強化している。国連側は、攻撃を受けた施設の近くにヒズボラの活動拠点がないこと、施設には国連関係であることを示すUNの表示が掲げられ、存在は長らくイスラエル側にも知られていた、などのことから、国連を狙った明確な攻撃だと見なしているという。国連施設は、イスラエル側に繰り返し攻撃中止を訴えていたという。http://www.asahi.com/special/MiddleEast/TKY200607270237.html
 国連安全保障理事会は27日、イスラエル政府に事件の調査を求める議長声明を全会一致で採択したが、当初案に盛り込まれていたイスラエルの攻撃を非難する条文は、米国の反対でまるごと削除され、骨抜きにされた。 http://www.asahi.com/international/update/0728/004.html
 アメリカは、世界の警察官を気取りながら、イスラエルばかりをひいきする政策をやめてほしい。ひいきは不満の種になり紛争のもとになる。

 下記のページはメディアで流れないレバノンの空爆写真(中には惨い写真がありますが、 目を背けてはいけないと思う。 できるだけ多くの人がこの現状を直視するべきではないだろうか)
http://209.67.212.138/~lebanon/
 上のページは見れなくなったので、たまたまこのページから保存していた子供の写真を載せておく(後記)。


イスラエル軍のレバノン攻撃に対する緊急アクション(Amnesty International Japan)
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=505

インターネットを通じて、イスラエル軍によるレバノン侵攻に反対する署名活動も行われている。世界中から、現時点で約13万件の署名が集まっているようです。
Save the Lebanese Civilians Petition
http://epetition.net/julywar/
上記ページから、First Name(名)とLast Name(姓)、Email(メールアドレス)を入力し、"Sign Petition(署名する)" をクリックすると、入力したメールアドレス宛に確認用のメールが届きます。そのメールに記載されたURLにアクセスすると、署名が完了します。

 戦争が拡大したり、こういった戦争が繰り返されると、原油の価格が上がり世界経済にもマイナスだ。
 ぜひレバノン攻撃激化反対の意思表示をお願いします。

 転載歓迎


2006年7月25日(火)「青森県・六ヶ所村のプルサーマル/食品汚染される」


 青森県・下北半島の六ヶ所村には、原子力関係の施設が集中してる。

 特定非営利活動法人・グリーンピース・ジャパンのHP(http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/stoprecycle/notes_html?gv)によると、「六ヶ所再処理工場で行われようとしている核燃料の再処理は、燃料がリサイクルされ、無駄がなく、経済的で、環境にやさしいと言われていますが、実際には、処理のできない核のごみを大量に生み出し、経済効率が悪く、放射能によって深刻な環境汚染をもたらすもの」であり、「既に日本が持っている約43トンのプルトニウムが、東海村や英仏の再処理工場に余ったままであり必要ない」とのこと。なおかつ「再処理には19兆円もかかり経済的でもない」ということだそうだ。
坂本龍一氏のブログにも、その危険性を訴えるコメントが書かれている。http://blog.sitesakamoto.com/index.php?itemid=180

 実際すでに、六ケ所村で3月31日から行われている再処理工場の稼働(アクティブ試験)からわずか12日後の4月11日、プルトニウムを含む洗浄水の漏洩事故が発生している。
http://www.jnfl.co.jp/daily-stat/topics/060412-recycle-b01.html
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/04/13/new06041302.htm

 原子力・再処理問題は六ヶ所村だけでなく、日本全体の食の安全性にも影響してくる。六ヶ所村の再処理工場からは、1日で通常の原発から出る1年分の放射能が、大気と海にたれ流しになっている。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/rokkasho/20021122_shiryo_html

六ヶ所村再処理工場の食品への影響について
http://www.jca.apc.org/mihama/pamphlet/leaf_sanriku.pdf

 青森県の食品だけでなく、三陸産の魚介類などにも有害物質が蓄積し、人体へ悪影響を及ぼしてしまう。現地の方々も、食品が売れなくなると困るだろう。日本人全体の健康を守るためにも、みんな声を上げた方が良い。

 チェルノブイリで1986年起こった原発事故の被害はいまも続いていることを忘れてはならない。http://www.cher9.to/jiko.html

原発の隠された真実。日本の暗部。
http://members.at.infoseek.co.jp/genpatsu_shinsai/hirai/pageall.html

ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」。
http://www.rokkasho-rhapsody.com/

坂本龍一さんらの 「ストップ六ケ所」キャンペーン。
http://stop-rokkasho-petition.net/ja/index.php
http://stop-rokkasho.org/

再処理・プルサーマルをめぐる動き
http://fukurou.txt-nifty.com/pu2/2006/07/post_1fcb.html

 青森県・六ヶ所村の事故のニュースは、読売新聞をはじめ大手のメディアでは全くと言っていいほど報道されない。たぶん、読売新聞など大手メディアは原発を勧める日本政府や東京電力との利害関係がある為、報道しないのだろう。

 確かに日本には資源が乏しいし、石油依存からも脱却すべきだと思う。だからといって、危険きわまりないことに19兆円も税金を使わないで欲しい。石油の代替えとして、ナタネ油などの廃食油、サトウキビなどから作られるエタノール、太陽パネル発電、風力発電などの研究の方にお金を注ぐべきだ。

菜の花プロジェクトネットワーク
http://www.nanohana.gr.jp/index.php?%A5%C8%A5%C3%A5%D7%A5%DA%A1%BC%A5%B8


2006年7月17日(月)「イランが投げかけた米国への直接交渉・書簡」

 先日5月10日の朝日新聞に、イランがアメリカに書簡を送り、直接交渉を求めている記事が載っていた。とても印象に残ったので、遅くなったが書き留めておこう。この日記は備忘録でもある。
 イランは書簡で、米同時多発テロ事件後のブッシュ大統領の対応を強く批判している。長い哲学的な文書で、次のような言葉が書いてあったようだ。
「戦争で使われた金が貧困の撲滅に使われていたら、世界は違う場所になっていただろう」「どれほど無実の人々の血が流され、家が破壊されるのか。あなたは世界の現状に満足しているのか」
 だが、アメリカは北朝鮮に対するのと同様、「イラン体制は根本から正当性を欠く」としてまったく取り合わなかった。

 私は、イランの核開発には反対だが、他の国々には核を持つ権利がありながら、イランが核開発をすると「悪の枢軸」よばわりするのは、おかしいと思う。アメリカに脅かされていながら、イランには身を守る権利がないとしたら、それこそアメリカの独裁で根本から正当性を欠くではないか。
アメリカもロシアもフランスもイギリスも中国もインドもパキスタンもイスラエルも、核を廃棄すべきだ。

 イランは危険を犯して、自国の誇りをかけて、アメリカに向けてまともなことを主張する。日本は、敗戦してからずっと誇りを捨ててアメリカに追従してきた。日本は敗戦して焼け野原になってアメリカに抵抗する気力もなくなったのだろうが、イラクの人々だってたくさんの民間人が犠牲になっているのにずっとアメリカに抵抗している。
 このメンタリティの違いはどこからくるのだろう。


2006年7月10(月)「米国は北朝鮮と直接交渉すべき」

 北朝鮮が七発のミサイルを発射した。北朝鮮だって、このような実験はしたくないだろう。「平和を望んでいる」「日本と仲良くなりたい」と口々に言っていた北朝鮮の人々を思い出す。

 大量破壊兵器や核を持ち込んで朝鮮半島をかき回しているのはアメリカだ。アメリカと直接交渉をしたいという北朝鮮の主張はもっともだ。6者協議では、北朝鮮とアメリカが対等に話し合うことは難しいだろう。
 北朝鮮の核開発を本当に止めさせたいのなら、アメリカは北朝鮮と直接交渉をすべきだ。問題解決のために、強国の方が譲歩するのは当然ではないだろうか。
 国際社会は、他の国が核兵器やミサイルの実験をするのは認めて、北朝鮮がすると悪者扱い。経済制裁などして北朝鮮を追いつめても、問題は解決されず平和からますます遠のくだけだろう。
 早い話、アメリカが、北朝鮮に向けて韓国に配備している核や大量破壊兵器など軍事的脅威を取り除けば、核問題は解決に向かい朝鮮半島は平和的になるだろう(アメリカの軍事的脅威を取り除けば、北朝鮮が韓国に攻め入ってくるなどとは考えにくい。というかありえないと思う。北朝鮮は、韓国との平和的な統一を強く望んでいるのだ。敵対などしたくないのだ)。
 アメリカがこの問題をこじらせている。